ものづくり補助金 2025年第19次公募
お知らせ
ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(以下、ものづくり補助金)の第19次公募が開始されました。この補助金は、中小企業や小規模事業者が革新的な製品やサービスの開発、生産プロセスの改善、海外展開などを行う際の設備投資等を支援する制度です。
https://portal.monodukuri-hojo.jp/
1. 公募スケジュール
・公募開始日:2025年2月14日(金)
・電子申請受付開始日:2025年4月11日(金)17:00~
・申請締切日:2025年4月25日(金)17:00(厳守)
・採択結果公表:2025年7月下旬頃予定
申請締切直前はシステムが混雑する可能性が高いため、余裕を持った申請をおすすめします。
2. 補助対象事業と申請枠
第19次公募では、以下の2つの申請枠が設けられています。
・製品・サービス高付加価値化枠:新製品・新サービスの開発や生産プロセスの改善を行う事業者向け。
・グローバル枠:海外展開を伴う事業を行う事業者向け。
各枠の詳細な要件や補助内容については、公募要領をご確認ください。
https://portal.monodukuri-hojo.jp/common/bunsho/ippan/19th/公募要領_19次締切_20250219.pdf
3. 補助上限額と補助率
補助上限額と補助率は、事業内容や企業規模により異なります。
・製品・サービス高付加価値化枠
・従業員数5人以下:補助上限額750万円
・従業員数6~20人:補助上限額1,000万円
・従業員数21~50人:補助上限額1,500万円
・従業員数51人以上:補助上限額2,500万円
・補助率:中小企業は1/2、小規模企業・小規模事業者及び再生事業者は2/3・
グローバル枠:
・補助上限額:3,000万円
・補助率:中小企業は1/2、小規模企業・小規模事業者は2/3
詳細は、公募要領をご参照ください。
4. 補助対象経費
補助対象となる主な経費は以下の通りです。
・機械装置・システム構築費:生産設備や業務効率化のための機械装置の購入・設置、システム構築など。
・技術導入費:外部から新技術を導入するための費用。
・専門家経費:外部コンサルタントや専門家による技術指導・経営指導費用。
・運搬費:補助対象となる機械設備等の運搬費用。
・クラウドサービス利用費:クラウド型業務システムやデータ管理システムの導入費用。
これらの経費について、詳細な要件や制限がありますので、公募要領を確認の上、適切な計画を立ててください。
5. 申請に必要な準備
・GビズIDプライムアカウントの取得:
申請には「GビズIDプライムアカウント」が必要です。未取得の方は早めに取得手続きを行ってください。
・事業計画書の作成:
補助事業の具体的な内容、目標、実施計画、収支計画などを詳細に記載した事業計画書を作成する必要があります。
・必要書類の準備:
決算書、見積書、各種証明書など、申請に必要な書類を事前に準備しておきましょう。
6. 注意点
・申請締切の厳守:
申請締切は2025年4月25日(金)17:00です。
締切を過ぎた申請は受け付けられませんので、余裕を持った申請を心掛けてください。
・不正受給の禁止:
虚偽の申請や補助金の目的外利用など、不正な行為が判明した場合、補助金の返還や法的措置が取られる可能性があります。
ものづくり補助金は、中小企業・小規模事業者の皆様にとって、生産性向上や競争力強化のための重要な支援制度です。