中小企業経営力強化資金融資事業
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創業時に金融機関から融資を受ける方は多いかと思います。
この場合に、日本政策金融公庫からが一番融資を受けやすいかと思います。
融資を受けるのは創業時が一番借りやすく、私も創業時に借り入れを受けました。
また一度融資を受けているとその後の追加での融資も受けやすく、審査も楽です。
今回、日本政策金融公庫では新しい制度ができたようです。
中小企業経営力強化資金
対象となる方は、経営革新又は異分野の中小企業と連携した新事業分野の開拓等により市場の創出・開拓(新規開業を行う場合を含む。)を行おうとする者で、認定支援機関の経営支援を受けている者となります。
認定支援機関
また、通常1/3の自己資金が必要ですが、こちらの制度では必須ではないようです。
■対象資金
設備資金及び運転資金
■貸付限度
【中小企業事業】 7億2,000万円(運転資金は2億5,000万円)
【国民生活事業】 7,200万円(運転資金は4,800万円)
■貸付利率
特別利率①※2
※2:貸付金額のうち1,500万円までは、無担保・無保証人であっても、上乗せ金利なしで貸付が受けられます。(国民生活事業)
■貸付期間
設備資金:15年以内(うち据置期間2年以内)
運転資金:5年以内(特に必要な場合は7年以内)(うち据置期間1年以内)
■貸付条件
中小企業・小規模事業者は、事業計画を策定し、実行責務を負い、期中の進捗報告を行う。
認定支援機関は、事業計画の策定支援のみならず、期中における継続的な実行支援を実施する。